Go! BIWAKOGUMA Go! to the USA (5)

ツアーの企画の概要はこうだ、

日本からアメリカ本土までは飛行機で飛んで行く。
デトロイトで飛行機を降り、そこから陸路でミシガン州の州都、ランシングに向かう。
Timはイーストランシングと言う所に住んでするらしい。
Tim達と合流して自動車でケンタッキー州のルイビルに行く。
2日間NAHBSを堪能する。
宿はTim達とホテルの部屋をシェアする。
Tim達と自動車でランシングに帰る。
ランシングから陸路でデトロイトに行く。
デトロイトから飛行機で日本に帰る。

めでたしめでたし、、と、書くのは容易いが、問題?がある。

①アメリカ国内での飛行機の乗り継ぎは勘弁願いたい。

飛行機会社に電話した。流暢かつ丁寧に日本語を話す外国の人が出た。「荷物の追加ハ1つにツキ……でゴザイマス、オーバーサイズの場合ハ……でゴザイマス、乗り継ぎの場合ハ……でゴザイマス。エクストラチャ……」「もうええ……直行便探すわ!!」自転車を運ぶという事は、かくも大変な事らしい。沖縄行った時は、なにも払ってないで、ったく。ちくしょー、、。

②デトロイトからランシングってどうやって行くの?

「デトロイトまで来ればすぐ近くだから…」
近くない!!軽く100キロ以上あります!!タクシー乗れんじゃん、、。アメリカ人の距離の感覚は日本人のそれとは違います。しかも、自慢じゃないけど、英語まったく話せません!!どーすんの、、。

③“Tim達”と言うのがくせものだ。

達と言うのは、Timの友達の事。Timはオッサンだ、と言うことはTimの友達もオッサンだ。「まあ、ええ、、、。」自慢じゃないけど、英語まったく話せません!!
アメリカ人のオッサン満載の車内を想像してしまったがな、、、どーすんの、、。

④ルイビルって遠いで~。

オレと“Tim達”を乗せた車はハイウェーをひた走るだろう、、。
「今年のNAHBSはすごく近くであるから…」
近くない!!軽く500キロ以上あります!!ああ…大陸、、。アメリカ人の距離の感覚は日本人のそれとは違います。しかも、アメリカ人のオッサン満載の車内、、、どーすんの、、。

⑤部屋をシェアって相部屋の事やんな、、。

「まあ、コレが一番シノギやすいかも、、しれんな、、。」
アメリカではこう言うのが一般的らしい。
でかい立派な部屋を借りてみんなで適当に寝るんだって、、。
ホテルだからキレイだろう事は確からしい。
はたして、アメリカ人のオッサンギャグについて行けるのか、、オレ、、。

まぁ、エエ、、どうせ英語分からんし、、BGMやな、、。

帰路はそれの逆回し、オーマイゴッド、、。

ツヨシ(フェイスブック)

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