Go! BIWAKOGUMA Go! to the USA (10)

オケモスの我が家

実は、今の今まで、ポッター家の住所は“ランシング”と、思っていたのだけれど、今は自信が無い。教えてもらった住所表示では“バンアッタロード、オケモス、ミシガン”となっていて“ランシング”は要らない。それに“ランシング”と“オケモス”の間には“イーストランシング”が横たわっている。“イーストランシング”は、かのミシガン州立大学(以後MSU)のある町だ。郡で言うと、どれもが“インガム郡”に属する。しかしながら“インガム郡”の郡庁所在地は“ランシング”ではなくて“メイソン”なのだった。“ランシング”は州都でありながら郡庁所在地ではないと言う。
実にややこしい、、、。果たして、“オケモス”が、市なのか、町なのか、村なのか、、、、まあ、このストーリーにとっては、どーでも良いとは思うが、謎だ。
とにかくポッター家は、“オケモス”の“バンアッタロード”に面して建っているのだった。ちなみに“バンアッタロード”のスピードリミットは35マイルなので、住宅の前の道にしてはちょっと速いと感じたし、いわゆるローカルの、日本の国道に相当する道路では50マイルだから横断するのには決死の覚悟が要る。
“オケモスの我が家”は、州都の街“ランシング”の中心からだと10マイルほど東に離れた郊外の閑静な住宅街(と言うか閑静な林の中と言うべきか、)にある。屋敷の背後の土地は、見渡す限りずっーと向こうまで林になっている。リスなどの野生動物が、日本の野良猫並みにうろついている。「自然や自然や」と喜んでいたら、「秋になったら落ち葉の掃除が大変だよ」と現実に引き戻すお言葉、、「なるほどね、、、、。」
やたら広い敷地の中にも高い木が何本も生えていて、道路から家までのスペースには自動車なら5,6台は停められそうだ。母屋の隣にはガレージがあり、Theアメリカな住宅に見える。ガレージにはスゴイ数の自転車が上から吊ってあった。表に回り玄関を入ると3匹の犬が出迎えてくれた。コレもまたTheアメリカ。建物は、道路から見ると平屋なのだが、後ろ下がりの傾斜地に建っているので、玄関は実は2階で、半地下の様な形で1階がある。Timは、「一家で住むには窮屈」だと言うが、いやいやどうして十分広い。これで典型的な庶民の家なのだとは、「すごいぞTheアメリカ、豊かやーー。」そして、地下(1階)の一番奥の部屋がツヨシにあてがわれた。ソレは、どうやら今は成人して留守の子供達の部屋らしかった。アメリカらしく壁にイェーイな写真が貼ってある、見ると、どの部屋もそうだ。そして、いたる所に自転車のビンテージパーツなどが展示してあって、なにやらTimの意図を感じさせる。そう、Timはビンテージの自転車マニアだったのだ。いささか趣味の違いを感じて、この先の展開に一抹の不安を覚えてしまったよ。でも、後でだんだん分かって来るのだが、Timは“スチールの自転車好き”で、“カーボンバイク等には全く興味が無い”と言うのが正解みたいで少し安心した。その辺りは共感できる。したがって、この二人がするNAHBSのレポートなどは、相当偏った内容になる事が、この時既に予想出来たのだった。

とりあえず大きくて重い荷物を降ろせてホッとした。「ちかれたー」その日の早朝に日本の家を発ち、10時間を越す長い長いフライトを終えたのに、まだその日の午前とは、、、この先のジェットラグが思いやられるツヨなのだった。

ツヨシ(フェイスブック)

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