Team BIWAKOGUMA Summer Tour 2015(1)

Team BIWAKOGUMA Summer Tour 2015
“オテチ”と行く大阪-東京“着のみ着のまま”の旅

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この夏、ずっと温めていた企画を実行に移つす。

小学生の子供がいる。呼び名は“オテチ”と言う。生まれた時から、父親のオレだけがそう呼んでいて、それはあだ名ではなく、幼名あるいは英語人名短縮形の“ジョン”的なものと思っていただけると理解しやすいだろう。本名は“テツタロウ”だ。英語では“steel boy”はたまた“Iron man”と言った所だろうか、名前のイカツさとは裏腹に、おとなしく、闘争心の無い子供だ。今年(2015)、五年生になった。

企画とは、その“オテチ”と“ツヨシ”のふたりで自転車を連ねて日本を旅しようと言う事だ。ルートは大阪から東京までとする。

去年(2014)の春、“オテチ”用にと思い手製したフレームが、今年になってようやく資金難を乗り越えて“オテチのバイク”として組み上がった。新旧中古の部品をかき集めてアセンブルしたので統一感は無い。このフレーム、設計の構想では、身長が150cm~160cmの人がジャストフィットする寸法で出来ている。この時期の少年の成長は早い、150~160..の時間は瞬く間に過ぎてしまうだろう。“その時”が来たなら、躊躇せず実行しなければ二度とは戻っては来ない。そして、今年の春、五年生になった“オテチ”の身長が145cmを越えた。このフレームでようやく足のつま先が地面に着く様になったので、クリートペダルで乗る練習を始た。“ようやく始めた”と思ったのもつかの間、6月の終りには早くも150cmくらいに成長していて、難なく乗れる感じになった。最初ブカブカで数回しか履いていないシューズも、今ではピッタリになっていて驚いている。この調子で行くと、来年(2016)の夏には成立しない話なのかもしれない。もとより思春期に入る中学生での“親子旅”は無い話しだと思っていたから、実行するなら、やはり今年の夏しか無いのだろう。このフレームもこの時の為に製作したようなものだ。「テチは軟らかいうちに打たないと」いけない。

“ツヨシ”自身としては、滋賀から東京まで、2011年から毎年、延べ4回自走しているし、そのうち3回は往復した。4回目は東京を経由して仙台まで行こうとしたが、諸事情により宇都宮までで断念した。この4回の行脚のおかげで東京にも友達と呼べる知人がたくさん出来た。でも、元々は自作したクロモリフレームの耐久テストが目的だったのだが、いつまでたってもいっこうに壊れる気配が無いし、ただ日本橋にタッチする為だけに自転車にとって道路事情の悪い関東平野に足を踏み入れるのが億劫になって来ていた。オレも歳だし、正直なところ、もう東京へわざわざ走って行く為の積極的な理由が希薄になりつつあるのを感じていたところだった。そこで“オテチ”の冒険と、新しいフレームのテストの為に、と言う事になるのだが、小学生にとって“東京”は遠い。大人なら、200km/日で刻んで行けば3日もかからないし、速い人なら一息にこなす距離だが、筋肉の少ない子供は走行速度が遅く、どんなに頑張っても陽のある時間に150km進むが良い所だろう。しかも毎日となると、果たしてどうだろうか、自転車がヘタクソな大人だと、もっと早く、1日も持たずにへばってしまうところだ。幸い体重が軽く登りが比較的苦にならず、身体が柔らかいので疲れも翌日に溜め難い事が救いだ。ただ、体が小さく水分が抜けやすいのか、茹であがってしまうのが早いので水分補給の管理には気を使う。ともあれ“チャレンジ”の要素はかなり大きい。

今回、予定しているルートはいつもとは違う。
過去3回は、中仙道を往き日本橋を北から渡り東海道を下るループを走った。千5~6十kmの距離があった。4回目は東海道を行き日本橋をかすめ東北を目指した。途中、沿道の感想はと言うと、東海道では上り下りどちら向きに走っても良い思い出が無い。特に静岡、やたら暑くて、自転車に対する道路事情の悪さが印象に残っている。箱根を除いては殺風景で、お世辞にも“楽しい”とは言えない街道だった。
だから今回、東海道は避けるつもりだ。出発は故あって大阪を起点にする。淀川を遡上して山科から滋賀県に上がる。琵琶湖東岸を北上し、米原、関が原から岐阜へ降り、木曾谷を抜け諏訪まではほぼ旧中仙道を行く。そして国道299号線で関東を目指すのだが、茅野からではなく八ヶ岳を回り込む形で野辺山高原に這い上がってから299号線に入る。十石峠越えをし、秩父に降りて関東平野に出るというルートにしようと思う。大人でもそこそこ過酷なルートだ。でも大きな幹線道路よりも酷道の方が小学生の乗る自転車にとっては優しさがマシだと思っている。ゴールは、それも故あって東京渋谷千駄ヶ谷と言う事にしている。途中の宿泊地は“米原”“大桑”“野辺山”“秩父”の線が濃厚だ。
ライドのスタイルは“着のみ着のまま”で行こうと思う。日が昇れば走り出し、日が暮れたら宿で入浴しジャージを洗って食べて寝るの繰り返し、他の要素は無い。5日と言うよりは長い長い連続した120時間と言ったイメージになるだろう。

ライドは成功の形は定めない。
もちろん目標を計画通り達成できれば最高だと思うが、途中での挫折もまた得がたい経験になると思うし、出来るかどうかはやってみないと分からない。スタートしないと失敗の結果すら無い事を教えたいと思っている。とにかくチャレンジする事に意義があるだろう。行く先々での出会いが楽しみだ。伴走、野次馬を歓迎する。特に市街地での先導および、幹線道路でのランタンルージュは助かる。
ツヨシ

計画のあらましを以下に記す。

スタート
8月3日月曜日08:00(予定)
RAPHA CYCLE CLUB OSAKA
http://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/osaka

ゴール
8月7日金曜日16:00(予定)
RAPHA CYCLE CLUB TOKYO
http://pages.rapha.cc/ja/clubs-ja/tokyo

8/3 大阪-米原(予定)
137.8km 275mUP
http://yahoo.jp/3OMGGm

8/4 米原-大桑村(予定)
156.2km 1542mUP
http://yahoo.jp/084oAh

8/5 大桑村-野辺山(予定)
146.9km 2321mUP
http://yahoo.jp/GE7Sro

8/6 野辺山-秩父(予定)
116.2km 1443mUP
http://yahoo.jp/oH4Rji

8/7 秩父-東京(予定)
81.1km 437mUP
http://yahoo.jp/S8-RE4

以上
通行手形には「チームびわこぐまである“オテチ”と“ツヨ”を通路故障なく旅行させ、かつ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸氏に要請する。ツヨシ」と記す。

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